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懐対州松浦霞沼叙(甲本) たいしゅうまつうらかしょうをなつかしむじょ
伝・祇園南海
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 祇園南海と同年で江戸・木下順庵の門下生となり、後に対馬侯お抱えの文学者となった松浦禎卿(霞沼)の没後に、交遊を懐かしみ綴られた文章を、9行に書したもの。ほぼ同文が、安永8(1779)年の「南海先生文集」巻之一に、「贈対州松浦子儀」と題して収録されている。文中に「同道同学又同年、交情豈管鮑、相知巳来四十年」とあること、南海と松浦禎卿はともに14歳で木下順庵の門下生となっていること、そして松浦禎卿が享保13(1728)年に53歳で没していることから、南海53歳頃の筆と推定される。 |
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