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岡見家文書(知行目録) おかみけもんじょ ちぎょうもくろく
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | これらの目録は、紀伊藩中級家臣の岡見庄兵衛家の知行地を、家督相続の際に定めたものである。領内の複数の場所に、知行地が分かれていたことがうかがえるが、残存する目録を総合すると、150~300石の知行高があったことがわかる。このような知行高は、家督相続の際に一部が召し上げられ、役儀の昇進にともなって、先代の知行高まで加増されることが多かったようである。なお岡見庄兵衛家は、初代藩主・徳川頼宣の紀伊入国に従って、大番衆六番組(300石)に編成され、その後江戸時代の終わりまで家系が続いたことが確認できる。 |