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紀伊藩士加納家資料 きいはんしかのうけしりょう
収蔵品情報
年代 | 江戸~近代 |
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収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 紀伊藩士加納(大隅守)家に伝来した資料群。加納家は、江戸時代初期には禄高2000石で、後に加増されて、明治2年(1869)には4500石であり、紀伊藩の上級藩士であった。この資料群で、大きな位置を占めるのが古文書123点で、多くが17世紀後半~大正頃までのものである。18世紀以降の位記・口宣案・由緒書・系図なども含まれる。とくに、加納家2代直恒の行状記は、江戸時代前期の上級紀伊藩士の活動を具体的に示す重要な資料である。そのほか、書画(元禄13年(1700)に感応寺へ奉納された法華曼荼羅や加納家旗指物を含む)・工芸品(印章を含む)など、近世から近代にかけての上級藩士の動向を知ることができる資料群となっている。 |
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