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南紀男山焼 偕楽園画製 色絵桜花図銘々皿(西本正治氏収集陶磁器類のうち) なんきおとこやまやき かいらくせんがせい いろえおうかずめいめいざら
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 南紀男山焼 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 見込みに色絵で桜花が描かれ、「偕楽園画製」の金彩銘が施された銘々皿。高台内に「南紀/男山」の染付銘があり、素地を男山陶器場で作り、上絵付を偕楽園で行ったものと考えられる。制作時期は、男山陶器場が開窯する文政10年(1827)以降、偕楽園に磁器を焼ける登窯が出来る天保2年(1831)以前か、偕楽園の登窯が操業を終えた後のいずれかに当たると想定される。男山と偕楽園併銘の作例は、わずかに作例が知られるのみである。不透明な上絵具をにじませるように重ねる絵付は、中国・清の粉彩を意識したものである。 |
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