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垣内太次右衛門宛書状 かきうちたじえもんあてしょじょう
菊池海荘
収蔵品情報
| 年代 | 近代 |
|---|---|
| 材質・技法 | 紙本墨書 |
| 収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 有田郡栖原村(湯浅町)の商家の出身で、幕末の海防論者・漢詩人として知られる菊池海荘(1799~1881)が、同族の太次右衛門(南家)に宛てた7通の書状で、内容からいずれも明治5年(1872)ごろのものと推定される。太次右衛門家は、房州(千葉県)を拠点としながら、江戸(東京)にも出店をもっていたとみられ、同じく東京・和泉町に出店をもっていた海荘の新家との関わりの中で、さまざまな情報のやりとりをした書状と考えられる。 |