野呂介于使用印（西本正治氏収集資料のうち）

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野呂介于使用印（西本正治氏収集資料のうち）のろかいうしよういん

年代	江戸
材質・技法	紙本木版墨刷
収蔵館	和歌山県立博物館
解説	紀州の三大文人画家の一人･野呂介石(1747～1828)の養子で、紀伊藩士・文人画家の野呂介于(1777～1855)が用いたとされる印章計9顆12面。９顆のうち６顆は石製で、金製とみられる印１顆と、鈕に獅子や象をあらわした銅製の印２顆を含む。介于は現存する書画の作例が少ないが、これらの印が使用された作品をいくつか確認することができる。和歌山市の郷土史家・西本正治氏(1920～2012)の収集品。