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甲府様合天井画下絵写 かのうこうえきひつこうふさまごうてんじょうがしたえうつし
狩野興益
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 紙本淡彩 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 紙幅の異なる料紙を30枚以上継いで、15種(16図)の草花を描いた淡彩の下書き。奥書によると、元禄5年(1692)に甲府徳川家の合天井画として、紀伊狩野2代当主の狩野興益(?~1705)によって描かれた草花折枝図を、楠見庄左衛門という人物が武州(武蔵国)において書写したものという。甲府徳川家の江戸屋敷としては、承応3年(1654)に建設が着手された甲府浜屋敷(のちの将軍家・浜御殿、皇室の浜離宮)が想定される。 |