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南紀男山焼 山水図掛花生 なんきおとこやまやき さんすいずかけはないけ
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 南紀男山焼 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 南紀男山焼の掛花生で、背を平らにして、その上方に矩形の釘穴を設けている。染付で水辺の景色を描き、近景には松や岩、楼閣、柳、四阿を配し、遠景には対岸の山々や、雲間から姿を現した旭日を表す。口縁下には雷文、裾には蓮弁文と圏線をめぐらせる。背面の釘穴の下には、君命を受けて開窯し、40年以上を経て名を遂げ功を成した記念に献上する旨の、南紀男山窯を経営した﨑山理兵衛(1797~1875)による慶応2年(1866)の染付銘(7行)が記されている。 |
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