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紀伊国名所図会高野山図下絵 きいのくにめいしょずえこうやさんずしたえ
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 紙本墨画 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 『紀伊国名所図会』三編四巻に収載された、高野山上の「奥院より大門口までの図」の原寸大下絵。高野山の奥之院廟所と石塔群、そして山上の子院群と壇上伽藍、大門手前までの景観を、俯瞰した連続構図により白描で描いた画巻で、画中には等間隔で縦罫線を引いて区切りが設けられ、さまざまな注記や朱字による訂正が施されている。『紀伊国名所図会』の挿図を担当した、西村中和(1758~1835)の筆になるものと判断される。 |