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七絶詩書 しちぜつししょ
菊池海荘
収蔵品情報
年代 | 近代 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 菊池海荘による、自作自筆の七言絶句。冬の和歌浦を描写したもので、海上の舟から、紀州東照宮を遠く望んでその情景を述べる。冬の嵐が、東照宮の鎮座する権現山を吹きすさぶが、自らの乗る舟の上だけ、ぽっかりと晴れた、この季節独特の天候の変わりやすさをうまく表現している。また、単なる自然の情景だけでなく、幼い子供が理由もなく泣きじゃくるところは、生活感もとりまぜた構成になっている。 |
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