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観音菩薩立像(那智経塚) かんのんぼざつりゅうぞう なちきょうづか
収蔵品情報
| 年代 | 現代 |
|---|---|
| 材質・技法 | 鋳銅製(原品は銅造) |
| 収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 原品は、大正7年(1918)に那智経塚から発見された資料のうちのひとつで、那智山青岸渡寺に所蔵される(重要文化財)。左手に華瓶を持ち、右手は五指を伸ばして施無畏印を示す。頭上に単髻を結い、形式化した三面宝冠を付ける。胸飾・瓔珞を付けるが、細部の文様は表さず、耳の造形もほぼ省略されている。鍍金はほとんど残っていない。細部の表現に形式化がみられるものの、肩を引いて背中を反らし、腹部を突き出した体型には抑揚があり、正面観においても腰をやや右にひねって動きをみせる。原品の制作時期は、奈良時代初期ごろとみられる。埋納依前に火中にあったため、少しひずみがある。 |
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