瑞芝焼 青磁瑞雲文硯

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瑞芝焼　青磁瑞雲文硯ずいしやきせいじずいうんもんすずり

年代	江戸
材質・技法	陶磁器
収蔵館	和歌山県立博物館
解説	平らな直方体の上面に墨池を造り出し、瑞雲文を陽刻したうえ、青磁釉をかけて焼成した陶硯で、無釉の底面に「瑞芝」2文字の楷書体陰刻銘がある。全体に潤沢な青磁釉がかかり、やや灰色がかった胎土は極めて精良で、巧緻でリズミカルな瑞雲文の陽刻とあわせて、典型的な瑞芝青磁の特徴を備えた優品である。

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