和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION
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南北太平記図会 なんぼくたいへいきずえ

堀経信(作)、岩瀬広隆・柳川重信ら(画)

収蔵品情報

年代 江戸
材質・技法 版本
収蔵館 和歌山県立博物館
解説  京都で出版・創作活動を行っていた堀原甫(経信)によって著された南北朝時代を題材とする読み物。全体は首巻と初編・二編・三編から成り、鎌倉時代末期の後醍醐天皇の即位から、足利尊氏の九州敗走前後までを記述しているが、初編は菱川清春(岩瀬広隆)・梅川重賢画(天保7年刊)、二編は岩瀬広隆・柳川重信画(安政3年刊)、三編は西川祐春画(文久元年刊)で、三編の奥付に「堀原甫翁遺稿」の「太平記図会四編」が続刊される旨の告知があり、未完であったことがわかる。

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