春記・明月記・葉黄記人名録
しゅんきめいげつきようこうきじんめいろく
水野忠央
収蔵品情報
年代 |
江戸 |
材質・技法 |
紙本墨書 |
収蔵館 |
和歌山県立博物館 |
解説 |
新宮城主・水野忠央(1814~1865)は学問に関心が深く、『丹鶴叢書』の刊行などで知られるが、この資料は、『春記』(藤原資房、11世紀前半)・『明月記』(藤原定家、12世紀後半~13世紀前半)・『葉黄記』(葉室定嗣、13世紀半ば)に登場する人物を、忠央が抽出したものである。作成の目的は明確ではないが、典籍に関心の深かった忠央が便覧として作成したのであろう。 |