和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION
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三家聚芳横披 さんかしゅうほうおうひ

祇園南海・野呂介石・頼山陽

収蔵品情報

年代 江戸
材質・技法 紙本墨書
収蔵館 和歌山県立博物館
解説 本品は、祇園南海書状2通、野呂介石書状2通、頼山陽書状1通を合巻して装丁したもの。このうち南海から諏訪氏に宛てた書簡では、依頼された京都からの唐紙注文のことや自身の病痛にも言及しており、晩年の南海の姿が看取される。次の1通は詩友の田中履道(鳳泉)に宛てたもの。介石手簡の1通は笠尊宛、もう1通は親友・海野猪川宛である。賴山陽の孫・頼潔(1860〜1929)による大正12年(1923)の箱書があり、その時点では現在の体裁になっていた。

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