増田家住宅復元模型
ますだけじゅうたくふくげんもけい
収蔵品情報
年代 |
現代 |
収蔵館 |
和歌山県立博物館 |
解説 |
重要文化財に指定されている増田家住宅(岩出町)の復元模型。増田家は、江戸時代、那賀郡山崎組大庄屋を代々勤めた家である。南面する主屋は、棟札により宝永3(1706)年に建設されたもので、東が居室部、西が座敷部になっている。玄関部は、文化13(1816)年につくられたものである。敷地正面の表門は長屋門の形式で、祈祷札により宝暦9(1759)年に建てられたことがわかる。なお、麦秋に代官が巡検を行う場面を想定して、人物群を配置した。 |