和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION
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徳川頼宣書状 松平忠次宛 とくがわよりのぶしょじょう まつだいらただつぐあて

徳川頼宣

収蔵品情報

年代 江戸時代
材質・技法 紙本墨書
収蔵館 和歌山県立博物館
解説  紀伊藩初代藩主徳川頼宣(1602~71)が、松平(榊原)忠次(1605~65)に宛てた書状。大意は、便りとして、忠次が在所から申しつけられた江川酒2樽が、頼宣のもとに届けられたことについて、忠次の心遣いに大変喜び、忠次が近日江戸に参勤する時に対面したいとしている。忠次は、徳川四天王の一人である榊原康政の孫で、2歳の時に父忠政(康政長男)が没して家督を嗣ぎ、元和元年(1615)に館林藩主、寛永20年(1643)に陸奥白河藩主、慶安2年(1649)に姫路藩主と転封された。忠次が式部大輔に叙任されたのが元和2年、頼宣が大納言に叙任されたのが寛永3年(1626)なので、この書状が出されたのは寛永3年以降となる。美酒として知られた伊豆韮山(静岡県)の「江川酒」が頼宣へ贈られたことは、頼宣の実母・養珠院が伊豆代官職・江川英長の養女として徳川家康の側室となったことと関係する可能性がある。

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