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御入峰図 ごにゅうぶず
柾木与平太重好
収蔵品情報
| 年代 | 江戸時代 |
|---|---|
| 材質・技法 | 紺紙金字 |
| 収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
| 解説 | 寛文8年(1668)8月5日に、三宝院門跡「富賢」(高賢の誤り)以下の一行173人が大辺路を通行した際の有田浦(串本町)における宿割帳。紺紙に金字で記された豪華な装幀である。作成者は有田浦の柾木与平太という人物。門跡高賢の一行には、侍従や中村壱岐など8人、根来先達・世義寺先達・紀州山伏・高野先達・三輪山先達なども、それぞれ15人程度付き従っていた。門跡高賢は柾木家へ宿泊し、そのほかの根来先達・世義寺先達・紀州山伏・高野先達・三輪山先達らは別の宿に泊まった。三宝院門跡の峰入りに伴う大辺路通行に際し、道中の宿泊や昼食にあたる村々はあらかじめ定められており、「大遍ち御通り万人拝見難有く候」とあるように、迎え入れる地域にとっては一大イベントであったことを物語る。 |