偕楽園焼 赤楽つくね蓋置･緑釉竹節蓋置

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偕楽園焼　赤楽つくね蓋置･緑釉竹節蓋置かいらくえんやきあからくつくねふたおき　りょくゆうたけふしふたおき

年代	江戸
材質・技法	偕楽園焼
収蔵館	和歌山県立博物館
解説	蓋置とは、茶釜の蓋や柄杓を置くための円筒で、本品はそれぞれ赤楽で「つくね揚」、緑釉で竹の輪を模したものである。前者には側面下方、後者には内面下方にともに陽刻銘で「偕楽園制」とある。共箱の表千家９代･了々斎の箱書によれば、己卯すなわち文政2(1819)年の作ということである。

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