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月梅図
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月梅図
げつばいず
渡辺良景・松尾塊亭
収蔵品情報
年代
江戸
材質・技法
絹本墨画
収蔵館
和歌山県立博物館
解説
江戸時代後期の京の画人・渡辺良景(号蜃龍、生没年不詳)が描いた月梅図。外隈で表した満月を背景に、大きく湾曲した幹から伸びた枝に咲く白梅を描く。画面上の余白には、紀伊藩家臣で俳諧師の松尾塊亭(1732〜1815)が、「うぐいすは夜寝てしらじ詩のこころ」という賛句を記す。両者の関係については不明。
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