和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION
  1. ホーム
  2. 収蔵品検索
  3. 脇指 銘「紀伊国康永」

Collection 収蔵品検索

脇指 銘「紀伊国康永」 わきざしめいきいのくにやすなが

康永

収蔵品情報

年代 江戸
収蔵館 和歌山県立博物館
解説  鎬造、庵棟の脇指で、反りが浅く、ずんぐりとした姿である。地鉄は、板目肌が詰み、杢目交じりで、鎬地は柾目が流れる。刃文は、互の目を幅広く箱乱のように焼いて、匂出来で丁字足がさかんに入る。ふくらついた鋒で、帽子は乱れ込んで突き上げ、深く返る。茎には筋違鑢がかけられ、茎尻は刃上栗尻とする。康永は八左衛門とよばれ、紀州石堂鍛冶の第3世代の刀工と考えられている。赤羽刀。

画像利用、ダウンロード
について

この画像はダウンロードできます。ただし「画像利用について」から各収蔵館の利用ルールを確認してください。利用時には収蔵館名を記載するほか、目的によっては利用の申請等を必要とする場合があります。高解像度画像の利用も各館にお問い合わせください。

一覧を見る