軍隊手帳 | 和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION

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軍隊手帳ぐんたいてちょう

年代	近代
収蔵館	和歌山県立博物館
解説	アジア・太平洋戦争時に、入営時に各兵士に配付され、携行が義務づけられていた手帳。内容は、「軍人勅諭」を初めとする朱刷りの勅諭・勅語類、墨刷りの「軍隊手帳に係る心得」、ペン書きで記された所有者の軍歴および墨刷りの「応召及出征時の心得」からなる。表紙は緑色の布製で、裏面に所有者氏名が記される。俳人の今川冨治(凍光）が所持したもので、現役兵（歩兵61連隊第５中隊）および軍属としての軍歴が詳細に判明する。