和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION
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紀伊国名草郡坂田村・吉原広原両村山論関係絵図 きいのくになぐさぐんさかたむらよしはらひろはらりょうそんさんろんかんけいえず

収蔵品情報

年代 江戸
材質・技法 紙本著色
収蔵館 和歌山県立博物館
解説  名草郡坂田村と吉原村の村境にあった入会山をめぐる、坂田村と吉原・広原両村(いずれも和歌山市)との争論に際して作成された絵図。付属する文書によると、この絵図は享保20年(1735)4月に3村が立ち合って「壱間壱分積り」(600分の1)の縮尺で作成したものという。おそらく、この争論は入会地内の開発地の領有をめぐるもので、本図にある付箋は坂田村の主張を記したものではないかと考えられる。

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