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高野山華王院本尊地蔵菩薩由来記 こうやさんけおういんほんぞんじぞうぼさつゆらいき
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 和歌山市木ノ本の宮本家でまつられ信仰された「塩焼地蔵」(あるいは塩竃地蔵)に関連する資料で、高野山南谷花王院の地蔵像がもと木ノ本に伝来した2体の地蔵のうちの一つであることを語り、同様の内容の縁起が「高野山通念集」にも採録される。「紀伊国名所図会」の塩焼地蔵の項は、この「高野山通念集」の「花王院縁起」を引用している。奥書には安永4年(1775)とあって、書写時期が判明する。 |