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長寿表祝状・朱漆塗盃(付・柳室源十郎肖像写真) ちょうじゅひょうしゅくじょう しゅうるしぬりさかづき
収蔵品情報
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
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解説 | 旧和歌山藩士であった柳室源十郎が、80歳の祝いとして、大正7年(1918)6月に徳義社から贈られた表祝状と記念品の盃。徳義社は、旧藩主・徳川茂承(1844~1906)が、旧藩士を対象とした士族扶助のために設立された士族結社で、主に士族の孤老救恤・人材養成を目的とした活動を行い、徳義中学を設立した。明治13年以降、長寿者への表祝(金品の贈与)を行い、明治23年以降、紅白真綿と磁器盃の授与、明治30年以降は木盃と紅白真綿の授与が行われた。この資料は、柳室源十郎に贈与されたもので、朱漆塗木盃は見込に三つ葵紋が蒔絵で表され、口縁外側に金字で「徳義社」と記されている。なお、徳義社は大正8年4月に解散した。 |
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