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西行上人集 さいぎょうしょうにんしゅう
伝・飛鳥井頼孝
収蔵品情報
年代 | 戦国 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 「山家集」の異本で「西行法師家集」とも呼ばれ、生前に西行が自撰した山家心中集を増補した「西行上人集」の室町時代の写本。綴葉装全47 丁で計597 首の歌を載せ、飛鳥井頼孝(?~ 1516)筆と伝承される。正徳元年(1711)の右筆了仲による極書などが付属する。本奥書によると、暦応5年(1342)ごろの火災で西行自筆本を焼失したため、頓阿(1289 ~ 1372)が観応2年(1351)の奥書のある本を借りて貞和4年(1348)に書写し、それを享徳元年(1452)に和歌所旧生法印が書写・校正した周嗣本系統の写本と推測される。 |
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