Collection
徳山宣鑑禅機図 とくざんせんかんぜんきず
狩野興碩
Object Information
Period | 江戸 |
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Material and Technique | 絹本著色 |
Museum/ Collection Repository |
Wakayama Prefectural Museum |
Remarks | 紀伊狩野4 代目の狩野興碩政信(?~ 1751)の画に、主山無住という僧が着賛した禅機図。中国・唐代の禅僧・徳山宣鑑(780 ~865)が、竜潭崇信が紙燭の火を吹き消した時に忽然として大悟し、竜潭の弟子となったという故事を描く。図は薄闇の中、水辺の庵に2人が佇み、まさに竜潭が紙燭の火を吹き消さんとする場面である。 |