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徳川頼宣像(南龍公神影図) とくがわよりのぶぞう なんりゅうこうしんえいず
伝・山本養和
収蔵品情報
年代 | 近代 |
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材質・技法 | 絹本著色 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 紀州徳川家・初代藩主頼宣(1602~71)の肖像画である。元和5(1619)年に、頼宣は浅野長晟に替わって紀伊・伊勢55万5千石の藩主になり、和歌山城の改修や城下町の整備、家臣団・職制の充実、紀州東照宮の建立などを実施して、紀州藩の基礎を築いた。頼宣の生前に描かれた肖像は確認されておらず、後世神格化された時期の、想像による作品がわずかに存在するに過ぎない。この肖像も、幕末明治期の画人・山本養和(1834~1917)によるもので、武家正装の衣冠束帯姿の頼宣を描く。ほぼ同様の肖像が、紀州藩主の菩提寺である長保寺にも伝来する。 |
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