紀州和歌祭礼御道絵図
きしゅうわかさいれいおんみちえず
収蔵品情報
年代 |
江戸~近代 |
材質・技法 |
紙本著色 |
収蔵館 |
和歌山県立博物館 |
解説 |
毎年4月17日の和歌祭の渡御行列が行われた御道筋を中心に、玉津島の南から天満宮の鳥居前までの、細長い入江とその周辺が描かれている。新御旅所や不老橋が描かれており、嘉永4年(1851)以降に作成されたものとわかる。御旅所が新御旅所に移転したのち、渡御行列が行われるに際して、渡御行列に関わる藩の役人により、警備などの役務のために作成され、携帯されたのではないかと考えられる。 |