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紀伊続風土記 きいしょくふどき
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 紀伊藩によって編纂され、天保10年(1839)に全192巻が完成した紀伊国の地誌『紀伊続風土記』のうち、名草郡・海部郡の20冊と物産の5冊からなる写本。名草郡・海部郡の20冊は、黄色の表紙で蔵書印と罫線がない名草(一~三)の群と、名草海部郡役所の蔵書印があり、名草海部郡役所の罫紙が使用される名草郡(四~十五)と海部郡(一~五)の群の2系統に分かれる。後者は、名草海部郡役所が置かれていた明治20年代ごろの書写と推測される。同郡役所で使用するため、抽出して書写されたものか。 |