Collection
古語拾遺 こごしゅうい
Object Information
Period | 江戸 |
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Material and Technique | 紙本墨刷 |
Museum/ Collection Repository |
Wakayama Prefectural Museum |
Remarks | 『古語拾遺』は、大同2年(807)に忌部広成によって撰述された古伝承の記録であるが、本品は江戸時代に開板・出版されたものである。江戸時代後期の国学の隆盛に伴ない、古代の伝承が再認識されるようになったため、出版が要請されたものであろう。本版は、文明元年(1469)のト部兼倶校訂本を底本にして、栗山宇兵衛が開版したものである。刷上りの状態から判断すると、印行年代はかなり下るものと思われる。 |