和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION

Collection

南海詩訣 なんかいしけつ

祇園南海

Object Information

Period 江戸
Material and Technique 版本
Museum/
Collection Repository
Wakayama Prefectural Museum
Remarks  画人であると同時に詩人でもあった紀州藩の儒官・祇園南海(1676~1751)が著した詩論。初学者を対象として、詩の構造や字句・体格にはすべて雅俗の別があることを述べるとともに、古風と近体の違いについても解説している。本品は、天明7(1787)年に刊行された版本で、奥書には京や大坂の書林とともに、和歌山の書林・田中(綛田屋)平右衛門の名がみえる。

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