和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION
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夏景山水図 かけいさんすいず

青木夙夜

収蔵品情報

年代 江戸
材質・技法 紙本淡彩
収蔵館 和歌山県立博物館
解説  紀伊藩領であった伊勢・松阪の出身で、京で活動した南画家・青木夙夜(?〜1802)による山水図。画面中央に、青々とした高山から2本の滝をつくって流れ下る1筋の小川を配置し、その流れのほとりの庵の中で隠棲する人物が描かれる。画面左上の落款は、「餘夙夜写」(款記)、「餘俊明」・「餘夙夜」(白文方印)。夙夜は、名は俊明、字は春塘・八岳と号した。書家の韓天寿(1727〜95)の従兄弟といわれ、百済の余璋王の後裔を自称したため、餘夙夜や餘俊明の名も用いた。絵を京の池大雅(1723〜76)に学んで、山水画をよくし、大雅堂に居住したという。作品は師風にならったものと、中国の古典に私淑したものがあるが、本品は前者の文人画の作品である。

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