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金箋秋景山水図 きんせんしゅうけいさんすいず
野呂介石
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 絹本淡彩 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 紀州の三大文人画家の一人・野呂介石(1747~1828)が描いた山水図。絹地に金箔の細かい粉を蒔いて下地とし、華やかながら落ちついた雰囲気をあらわす。紅葉した秋の木々と山々が、夕暮れ時のようにわずかに光を放って美しい。左右から斜めに山を配した構図や、水景の少ない画面構成は、介石の作品にはあまり例を見ない。介石78歳の文政7年(1824)の作。「文政甲申三月、寫於四碧齋、七十八叟第五隆」(款記)、「第五隆」(白文楕円連印)、「矮梅老人」(白文方印)。 |
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