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刀 銘「國次」 かたなめいくにつぐ
国次(3代)
収蔵品情報
年代 | 戦国 |
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収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 15世紀半ばごろ以降、粉河寺の門前町で作刀していたのが、簀戸国次(粉河鍛冶)の流派であった。現在のところ、国次を名乗ったのは16世紀後半の5代目まで確認できるが、この資料は、銘の字体から永正年間(1504~1521)ごろの作例がみられる、3代国次の作と考えられる。先幅が細く小鋒となり、華奢な印象を受ける。地鉄は板目肌に杢目が交じり、刃文は匂口の締まった細直刃である。磨上茎には、勝手下がり鑢がかけられている。 |
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