南紀男山焼 染付松竹梅図大徳利
なんきおとこやまやきそめつけしょうちくばいずおおとくり
収蔵品情報
年代 |
江戸 |
材質・技法 |
南紀男山焼 |
収蔵館 |
和歌山県立博物館 |
解説 |
文政11(1828)年、藩窯として有田郡広(現・広川町)に設立され、明治11(1878)年まで稼働した、紀州近世三大窯のひとつ南紀男山窯の作品。形状は徳利であるが、法量が大きく、松竹梅の図柄も丁寧に施されており、実用に供する雑器としてではなく、鑑賞用として、少数限定して制作されたものである。底面に「南紀男山」の銘と、結紐文が、染付で施されている。 |