Collection
砧打図 きぬたうちず
岩瀬広隆
Object Information
Period | 江戸 |
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Material and Technique | 紙本著色 |
Museum/ Collection Repository |
Wakayama Prefectural Museum |
Remarks | 京の出身で、天保4年(1833)に和歌山に移って『紀伊名所図会』の挿絵を担当し、のち紀伊藩のお抱え絵師となった大和絵師・岩瀬広隆(1808~77)が描いた作品。長年帰らぬ夫を、砧を打ちつつ待ちわびる妻の恋慕の執心をテーマとする、能楽「砧」を絵画化したものか。款記は「應需 廣隆寫」、印は「小野隆印(白文方印)」である。 |