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菖蒲湾和歌浦詩画巻 しょうぶわんわかのうらしがかん
野呂松蘆・野際白雪・原田霞裳
収蔵品情報
| 年代 | 江戸 | 
|---|---|
| 材質・技法 | 紙本淡彩 | 
| 収蔵館 | 和歌山県立博物館 | 
| 解説 | 第1巻は、巻頭に南紀菖蒲湾(現在地不明)を描き、続けて讃文を書く。絵・文ともに野呂松蘆(1791~1843)の筆で、文政12(1829)年の作である。第2巻は、巻頭に野際白雪の和歌浦図を置き、次に野呂松蘆の七絶五首と原田霞裳(田辺藩の侍医、1796~1831)の七絶十首が続く。白雪の絵と霞裳の詩文は文政11年の作で、松蘆の詩文は、霞裳の死の直後、天保2(1831)年に添えられたものである。白雪の和歌浦図は、山水画風に描かれ、寺社などの建物は省略されているが、地形はおおむね正確に写し取られている。 | 
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