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宝鏡抄 ほうきょうしょう
収蔵品情報
年代 | 戦国 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 真言密教の異端・立川流の誤謬を、真言宗の伝統的理解に基づいて批判した書。著者の宥快(1345~1416)は高野山の宝性院に住し、長覚(?~1416)と並んで南北朝~室町時代前期の高野山を代表する学僧で、2人の教学振興は「応永の大成」と呼ばれた。本書では、日本への密教伝来以後、真言宗の諸流を記し、次に平安後期の仁寛による立川流の創始とその論理、さらに後醍醐天皇に仕えた文観が立川流の拡大に影響を持ったと批判し、文観の罷免を求めた建武2年(1335)の金剛峯寺衆徒奏状を引用する。本品は、応永32年(1425)の正智院書写本を祖本とした讃岐・善通寺本を、大和・長弓寺の僧が明応7年(1498)に書写したという奥書を持つ古写本である。 |
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