和歌山ミュージアムコレクション WAKAYAMA MUSEUMS COLLECTION
  1. ホーム
  2. 収蔵品検索
  3. 名草焼 緑釉つくね形蓋置

Collection 収蔵品検索

名草焼 緑釉つくね形蓋置 なぐさやきりょくゆうつくねがたふたおき

収蔵品情報

年代 江戸
材質・技法 陶磁器
収蔵館 和歌山県立博物館
解説  円筒形の側面を箆で面取りし、全体に織部系の緑釉をかけたつくね形の蓋置き。糸切の底面には菱形の輪郭に楷書体で「名草」と記した印刻銘がある。名草銘の陶磁器は、通称名草焼として知られているが、『紀伊続風土記』・『紀伊国名所図会』によれば、山口荘雄山の土を使い山東で焼いていたものといわれ、年代はおよそ江戸時代の後期(18世紀初頭頃)と推定される。植木鉢などの雑器が主流であったためか、伝世品は極めて少なく数点を数えるにすぎない。

画像利用、ダウンロード
について

この画像はダウンロードできません。著作権保護期間内の画像である場合は、収蔵館の権利内で公開しているか、著作権者に許可を得て公開しているものです。利用が必要な場合は、「画像利用について」から各館の方針を確認の上、個別に申請を行ってください。

一覧を見る