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紀伊徳川洋式演武之図 きいとくがわようしきえんぶのず
笹川遊原
収蔵品情報
年代 | 近代 |
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材質・技法 | 紙本著色 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 明治新政府が成立すると、紀州藩(和歌山藩)は、藩政改革に取り組むことを表明し、藩主徳川茂承(1844~1906)は改革推進派の津田出(1832~1905)を抜擢した。津田は、近代的な軍隊を組織し訓練するために、陸奥宗光(1844~97)の仲介により、プロシア出身のカール・カッペン(1833~1907)を招いた。カッペンは厳しく兵士を訓練したといわれるが、本図はその軍事演習の様子を描いたもので、銃や大砲の発射による煙幕があたりに立ちこめている。兵士はすべて洋装の軍服を着用し銃器を使用している。 |
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