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藤原祐長絹貢進状 ふじわらすけながきぬこうしんじょう
藤原祐長
収蔵品情報
年代 | 平安 |
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材質・技法 | 紙本墨書 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | この文書は、紀伊国名草郡宇治保の保司・藤原祐長が、元の通り保司の地位を保つために、八丈絹10疋を貢納したことを記す資料である。宇治は、紀ノ川河口南岸部の地名で、現在の和歌山市内にもその名が残されている。『和名類聚抄』には、古代の郷名としてみえないが、『日本霊異記』には「宇治」の地名が登場するので、古代以来の地名であったことがわかる。なお本文書は、保坂潤治氏所蔵東大寺文書として、『平安遺文』(2036号)に収録されているものである。 |
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