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和歌祭図屏風 わかまつりずびょうぶ
坂井芳泉
収蔵品情報
年代 | 近代 |
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材質・技法 | 絹本著色 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 坂井芳泉(1880~1942)は、もと紀伊藩御典医・坂井清民の次男として橋本に生まれ、大阪で四条派の絵画を学び、後に和歌山市鈴丸に住んだ。大正期から昭和初期にかけて、和歌浦や和歌祭を題材に多くの作品を残す。昭和初期から和歌浦の開発が本格的に始まり、また和歌祭も衰退していったため、彼の作品は、大規模開発以前の和歌浦の風景、盛んだった頃の和歌祭の様子を回顧する資料となっている。本品は、昭和4(1929)年に京都で制作された屏風絵で、東照宮から御旅所までの渡御行列を描いた大作である。 |
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