Collection 収蔵品検索
加太沖引揚青磁器 かだおきひきあげせいじき
収蔵品情報
材質・技法 | 青磁・白磁 |
---|---|
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 加太や深日の漁師は、沖ノ島と地ノ島の間の水道である沖ノ瀬戸の北、通称イカ場で、手操網(てんぐりあみ)漁を行うが、この網に時々陶磁器がかかることは幕末の嘉永6(1853)年には知られていた。その後も年間2、3点、延べにすると300点以上が引き揚げられた勘定で、それらの多くがほぼ同年代、同系統の青磁であったことから、日明貿易の沈没船の存在が予想され、昭和49年一帯が「友ヶ島海底遺跡」と命名されるにいたった。この5点の青磁碗も、それらのうちの一部である。 |
画像利用、ダウンロード
について
この画像はダウンロードできます。ただし「画像利用について」から各収蔵館の利用ルールを確認してください。利用時には収蔵館名を記載するほか、目的によっては利用の申請等を必要とする場合があります。高解像度画像の利用も各館にお問い合わせください。