Collection
金剛盤(徳川頼宣奉納) こんごうばん
Object Information
Period | 江戸 |
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Material and Technique | 鋳銅製 |
Museum/ Collection Repository |
Wakayama Prefectural Museum |
Remarks | 金剛盤は金剛鈴と金剛杵をのせる三ツ足付きの平台で、密教必需の法具である。上面に刻銘があり、初代藩主徳川頼宣が寛永12(1635)年に、熊野三山の1つ、熊野本宮大社の護摩堂の什器として奉納したことがわかる。なお、平安時代以来あった護摩堂は、明治の神仏分離によって取り壊されて今はない。 |