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三夕図 さんせきず
岩瀬広隆
収蔵品情報
年代 | 江戸 |
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材質・技法 | 紙本淡彩 |
収蔵館 | 和歌山県立博物館 |
解説 | 幕末・維新期に活躍した大和絵師・岩瀬広隆(1808~1877)の作品で、いわゆる「三夕の和歌」を絵画に表現したものである。「三夕の和歌」とは、『新古今和歌集』の中で結句が「秋の夕暮」で終わる寂連・西行・藤原定家による、それぞれ「さびしさは其の色ともしもなかりけり、槇立つ山の秋の夕暮」「心なき身にもあはれは知られけり、鴫立つ沢の秋の夕暮」「見渡せば花も紅葉もなかりけり、浦の苫屋の秋の夕暮」という歌のことである。古典文学に造詣の深い広隆が、和歌山に来住したころの作品である。 |
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